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フリーランスになったITエンジニアが案件を探すには?将来性や相場も紹介

フリーランスとしてITエンジニアが独立したとき、一体何が重要になるのでしょうか。この記事では、フリーランスのITエンジニアが案件を探す方法を中心に解説します。この記事を参考にして、フリーランスITエンジニアの効率のよい案件獲得方法を学びましょう。

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目次

「フリーランスになって、安定した収入が得られるか不安」
「独立したけど、案件探しに苦労をしている」


このように、これからフリーランスを目指すITエンジニア、もしくはすでに独立してフリーランスとなったITエンジニアの中には、不安を抱いている人もいるでしょう。


この記事では、ITエンジニアがフリーランスになるメリット・デメリット、フリーランスになったITエンジニアが案件を探す方法などについて解説します。


これから独立を目指す人や現在案件探しに苦労している人は、この記事を読んでフリーランスについての知識を身につけたり、案件を探すための情報を収集したりして、不安や疑問を解消させてください。

ITエンジニアはフリーランスになると案件探しに苦労するのか?

会社員のITエンジニアと異なり、フリーランスのITエンジニアは自分で案件を獲得する必要があります。


近年はクラウドソーシングやエージェントがあるとはいえ、知人などから仕事を紹介してもらうフリーランスの人も多く、人脈がないと案件獲得に苦労する場合もあるでしょう。


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案件獲得の前に、ITフリーランスエンジニアが知っておくべき知識

案件獲得の具体的な方法を学ぶ前に、まずはITフリーランスエンジニアが知っておくべき基本的な知識について紹介していきましょう。

これから独立してフリーランスを目指す人以外にも、すでにフリーランスエンジニアとして活躍している人も、復習のつもりで理解を深めてください。

フリーランスエンジニアのメリット

まず初めに、フリーランスエンジニアのメリットについて紹介していきます。メリットを把握することは、物事を最適に進めるために必要な要素です。

ITフリーランスエンジニアは、会社員と比べて以下のようなメリットがあります。


  1. ・収入と業務量が直結している
  2. ・就業時間や仕事場所を選べる
  3. ・人間関係によるストレスが少ない


契約形態によって異なりますが、基本的にフリーランスエンジニアは就業時間や仕事場所の自由度が高いことが特徴です。

リモート(在宅)勤務などの自由な働き方がしやすく、個人の環境に合わせた働き方ができます。

また仕事をこなせばこなすだけ収入に直結するため、やる気次第では大幅な収入アップが望めることもメリットといえます。

また基本的にプロジェクト単位での付き合いになるため、性格的に合わない人と合ってしまってもその場限りの付き合いで済むなど、人間関係上のストレスを受けにくいなどのメリットもあります。

フリーランスエンジニアのデメリット

続いてはデメリットについて紹介していきます。

デメリットの把握はリスクヘッジのために不可欠な過程です。特にフリーランスと会社員では金銭面で大きな違いが生じるため、デメリットは把握しておきます。

ITフリーランスエンジニアのデメリットとしては、以下のようなものがあります。


  1. ・収入が不安定
  2. ・健康保険などの社会保障を自分で負担する必要がある
  3. ・稼働時間が長くなる場合がある


働いた分だけ収入に直結するのはフリーランスの良い点ですが、逆にいえば必要量の仕事が出来なければ収入がゼロになる危険性があることがデメリットでしょう。

ITフリーランスエンジニアは正社員のように福利厚生が整っておらず、基本給や有給休暇などもありません。

休んだり案件が得られなければ、それだけ収入が減ります。

また単価の良い案件に巡り合えればよいですが、安い単価の案件しか得られなければ、それだけ長時間労働する必要があります。

自由度が高い反面、責任や保証が少ないことがフリーランスエンジニアのデメリットと言えるでしょう。

ITフリーランスエンジニアの将来性はあるのか

上記したようにフリーランスは自由度が高い反面、収入面での不安があります。将来のリスクヘッジのためにも、自分がいる業界の将来性を知ることは大切です。

以下ではITフリーランスエンジニアの将来性について考察していきましょう。

IT人材は万年不足気味

経済産業省が2016年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」を見てみると、2030年にはIT人材が16~79万人不足すると予測されています。

この予測には高位・中位・下位の3つのシミュレーションがあり、もっとも多い場合で79万人、最も少なくても16万人が不足するとみられています。


出典:経済産業省  IT人材需給に関する調査 - 調査報告書 2019年3月

なぜIT人材が不足するのかについては、大きく分けて以下の2つが考えられます。


  1. ・IT業界の拡大
  2. ・IT技術の進歩の早さ


最近話題のAIも、コロナ禍の影響で急速に普及されたリモートワークも、IT業界の分野です。

また世界のトップ企業の大半がIT企業であることを考えても、IT業界の拡大や普及、進歩は当然と考えることができます。

また最近ではエンジニアの高齢化対策の一環として、シニア世代のエンジニアの再雇用を掲げる企業が目立つなど、IT人材の確保が大々的になってきている感は否めません。

フリーランスエンジニアの需要や将来性はあり?

IT人材不足やシェアの拡大などを考えるに、ITフリーランスエンジニアの将来性はあると考えられます。

需要と市場の拡大があり、それに伴う人材の供給が間に合っていなければ、今後もフリーランスエンジニアとして活躍していく機会は十分にあるでしょう。

ITフリーランスエンジニアの契約形態について

フリーランスエンジニアにとって、契約の知識は必要不可欠なものです。これが無ければクライアントとの契約時や業務の遂行時に、思わぬ落とし穴にハマる危険性があるからです。

フリーランスの契約形態には大きく分けて2つの種類があります。


  1. ・請負契約
  2. ・準委任契約(SES契約)


請負契約は業務委託の一種で、「業務を請け負った者は成果物を完成させて提出することを約束し、業務を頼んだ者は成果物に対して報酬を支払う」ことを約束する契約です。

フリーランスエンジニアは請け負った仕事を完成させる責任を負いますが、時間的に縛られるわけではなく、また仕事をする場所や時間帯も自由にできるなど、比較的自由度が高いことが特徴です。


そのため完成までの時間が早ければ早いほど、時間あたりの報酬は高くなりますが、納品後の修正が何度も発生する、クライアントの確認期間が長くなるなど、明確な規定が無いためクライアントとのトラブルが起こりやすいというデメリットもあります。

それに対して準委任契約(SES契約)は、業務を遂行すること自体を求められる契約です。

多くの場合、準委任契約は契約期間が定まっており、またクライアント先に在中することが多く、請負契約に比べると拘束が多いです。


しかし成果物の納品に対する責任はなく、業務の遂行自体に報酬が支払われるため、請負契約に比べて責任やリスクが低めなことが特徴です。


フリーランスと個人事業主の違い

フリーランスは特定の企業と雇用契約を結ばずに、個人で独立して仕事を請け負う「人」のことを指します。それに対して個人事業主は株式会社などの法人を設立せず、開業届を提出して「税務上の区分」として個人で事業を行う人を指します。


つまりフリーランスと個人事業主の違いは、開業届を出しているかどうかだけと判断できます。業務的に言えば、個人事業主もフリーランスに含むという見方もできます。

飽くまでも違いは「開業届を出しているかどうか」だと考えると分かりやすいでしょう。

フリーランスエンジニアはリモート勤務ができるのか?

コロナ禍が叫ばれる2021年現在、リモート(在宅)勤務を希望するフリーランスエンジニアも増えてきています。上記したように請負契約であれば業務を行う場所は問わないため、基本的にはリモートワークが可能です。


しかし準委任契約(SES契約)の場合、どうしてもセキュリティの問題やインフラの整備、ヘルプデスクなどオフィスに在中していなければできない業務も多いため、必ずしもリモートワークの希望が叶うとは限りません。しかしIT開発やWeb製作など納品物が明確な業務の場合は、リモートワークで行えることもあります。


例えばAWSなどのクラウドを使用して行う業務であれば、フルリモートの案件がみつかることもあります。またスタートアップベンチャーやリモートワークの実績がある企業の場合、業務にもよりますが比較的リモートワークの案件が多く見られます。


フリーランスエンジニアでリモートワークを希望する場合、セキュリティの強度や業務内容によっては可能でしょう。


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ITフリーランスエンジニアが案件を獲得するために必要なこと


いよいよフリーランスエンジニアが案件を獲得するために必要な知識や行動について紹介していきます。

フリーランスエンジニアは会社員とは異なり、自分で案件を獲得しなければいけません。単価の高い案件を獲得できれば収入アップも難しくありませんが、そうでなければ低収入に甘んじることは十分にあり得ます。

より単価の高い案件を獲得できるか否かは、フリーランスエンジニアの収入にダイレクトに関わる問題です。

収入アップを狙うのであれば、案件の獲得についてはしっかり学ぶ必要があるでしょう。

ITフリーランスエンジニアの主な職種と相場

まずはITフリーランスエンジニアの主な職種と、単価相場について紹介していきます。単価相場を知ることは、ブラックな案件に引っかからないために必要なことです。

以下、いくつかの求人サイトを参考に単価相場を紹介していきます。

プロジェクトマネージャー(PM)

PMはプロジェクト全体を管理する役職(ポジション)のため、案件内容が豊富で、内容によって単価が大きく異なります。

例えばWeb作成やECなどでは60万円ほどである一方、基幹システムやクラウドなどでは100万円を越える案件も存在します。

求人サイトを参考にしてみた限り、最低単価20万円から最高単価200万円まで存在していました。

おおよその目安として、単価相場70~100万円くらいが妥当でしょう。

プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)

プロジェクトマネージャーと同様に、プロジェクトを管理する役職(ポジション)です。

こちらもPM同様に案件内容によって相場は変わりますが、おおよその目安としては60~80万円くらいが相場でしょう。

しかし大手コンサルティングファーム出身などのPMOの場合、単価150万円以上になるなど、ものによってはかなりの高単価の案件を狙えるパターンも存在します。

プロジェクトリーダー(PL)

ソフトウェア開発やシステム構築といった、ひとつのプロジェクトの先頭に立って全体の進行管理を行う役職(ポジション)です。

こちらもPM、PMOのように単価によって相場は異なりますが、大体の目安としては60~80万円前後が多いようでした。

システムエンジニア(SE)

クライアントと打ち合わせをして、プログラマーに渡す仕様書を作成する職種です。

単価相場としては60~70万円前後が多いようですが、上流システムの案件であれば100万円を越える案件もあるようでした。

開発エンジニア(PG)

IT製品やシステムの設計、開発を行う職種です。

SEとよく引き合いに出される職種ですが、フリーランスの単価としてはPGは50~60万円前後と少し安価な傾向にあるようです。

テスター

その名の通り、ソフトウェアなどの成果物が正常に作動するかどうかをテストする職種です。

分野や現場によって単価は大きく異なるようですが、おおよその目安として30万円~50万円くらいになるようでした。


主なITフリーランスエンジニアの使用言語

続いては職種によって使用される言語について紹介していきます。

フリーランスエンジニアは職種だけでなく、使用する言語によっても単価相場が異なります。より高額な案件を得るためにも、使用言語と単価相場をみていきましょう。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webブラウザ上で動作するプログラムの表面の領域(エリア)を作成する職種です。

主要なプログラミング言語として、Html5やCSS、JavaScript等が挙げられます。

経験年数によって異なりますが、HTML5やCSSは50~60万円程度、JavaScriptはReactやVue、Node等のライブラリ・フレームワークの需要が高まっており、60~70万円程度が相場のようです。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアはフロントエンドエンジニアとは対照的に、ユーザーの目には見えない領域(サーバーサイドやデータベース等)のプログラムを作成する職種です。

主要なプログラミング言語として、JavaやPHP、RubyやC♯、VB.net、Python等が挙げられます。

こちらも経験年数によって異なりますが、JavaやPHPは50~70万円前後、機械学習関連で需要が高まているPythonは60~80万円前後が相場で、100万円を越えるような案件も見られます。

アプリエンジニア(アプリケーションエンジニア)

その名の通り、アプリ開発を行うエンジニアです。

主要なプログラミング言語として、Swiftやobjective-cが挙げられます。相場としては60~80万円前後のようです。

汎用機エンジニア

主に大企業や官公庁などで使用される「汎用機」を担当するエンジニアです。

主要なプログラミング言語としては、CobolやPL1等が挙げられます。

COBOLは40~50万円と、相場としては低単価な傾向にあります。

インフラエンジニア

インターネットのネットワークや、サーバーの設計、構築、運用や維持などを行う、専門性の高いエンジニアです。

主要なネットワーク機器としては、ヤマハ、Cisco、 BUFFALO等があります。また主要なサーバーとしてはWindows Server、Linux、Solaris等があり、最近ではクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Services)も主流になりつつあります。

単価相場は設計のできるエンジニアで60~80万円前後、構築担当で50~70万円前後となります。

フリーランスエンジニアが案件を獲得する基本の方法


単価相場が分かったところで、ここからフリーランスエンジニアが案件を獲得する基本的な方法を紹介していきます。

それぞれのメリットやデメリット、特徴などを踏まえた上で自分に合うかどうかを検討してみてください。

エージェントや求人サイトに登録して案件を探す

もっとも一般的な案件獲得方法では、求人サイトやエージェントを利用する方法があります。求人サイトやエージェントは会員登録も利用も無料のため、手軽に利用できる有用なツールです。


案件の獲得と言えば主にフリーランスエンジニア向けの求人サイトやエージェントが主ですが、最近ではクラウドワークスなどのアウトソーシング登録して、案件を探す人も増えてきています。

求人サイトは豊富な案件が見つかりやすい反面、人気のある案件は選考が厳しく、また求人の入れ替えも多いため小まめな検索とチェック、素早いレスポンスが必要になります。


エージェントは担当者が案件の案内や求人探しを行ってくれたり、相談に乗ってくれるなど、幅広いフォローやサポートを受けられる反面、運営会社や担当エージェントによっては十分な支援が受けられない可能性があります。


特に、年齢が高いエンジニアには積極的に案件を紹介しない担当者もいますので、自分の属性に合ったエージェントに出会うことが大事になります。SEESは、40代~60代のシニアエンジニアの特化したエージェントですので、もし案件獲得にお困りでしたら、ぜひお気軽にご登録ください。


クラウドソーシングは初心者向けから経験者向けまで幅広い案件が存在する一方、ブラックな案件も多く、また仲介料がかかるため効率よく稼ぐにはあまり向かないなどのデメリットがあります。

ある程度の単価を期待するならば、ITフリーランス向け求人サイト等になるべく多く登録し、新着求人を小まめにチェックすることが一番でしょう。


上記したように求人サイトやエージェントは無料で利用できるため、できるだけ多くのサイトに登録してネットワークを張り巡らせます。

これにより、お金を掛けずにいち早く厚遇の案件情報をゲットすることが可能です。

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自分で営業をかけて新規案件を獲得する

次は企業の営業担当者のように、自ら特定の企業に営業を掛けて新規案件を獲得する方法です。

中級者以上のフリーランスエンジニアによく見られる方法ですが、営業と言ってもテレアポや訪問ではなく、企業HPの問い合わせフォームやメールアドレスなどで問い合わせることが一般的です。

こういった企業に直接営業をかける場合、実績が重視されやすいため、今までの実績をまとめたポートフォリオを作成すると案件獲得に繋がりやすいでしょう。

このタイプの案件獲得方法は、営業力や交渉力のあるフリーランスエンジニアには向いていますが、コミュニケーションスキルに自信のない人には向かないかもしれません。

また自分の技術が活かせそうな会社を、1社1社探さなくてはいけないため、時間やリサーチ力も必要となります。

運営サイトやSNSで案件を獲得する

自分が運営するサイトやSNSを案件獲得のツールとして利用する方法もあります。

例えばエンジニアとしての自分の技術を駆使して作られたサイトや実績を乗せたサイト、SNSを運営して集客をすることで企業の目に留まり、案件を呼び込む方法です。

この方法は実績だけではなく個人の考えや知識をアピールできるため、企業に気に入ってもらえる可能性が高く、ミスマッチが少ないことがメリットです。

反面集客やフォロワー獲得のためにはWebマーケティングやライティングのスキルが別に必要になるため、手間がかかることが難点です。

知人からの紹介や既存顧客からの継続

誰かから案件や求人を紹介してもらう方法もあります。

自分で案件を探さずに済めば、求人を確認する手間や時間を省けるためフリーランスエンジニアにとっては魅力的な方法です。

案件を紹介してもらう方法は大きく2通りが存在します。ひとつは知人や友人から紹介してもらう方法です。


意外に思われるかもしれませんが、IT企業やフリーランスで大型プロジェクトを請け負っている人は、人材サービスや求人サイトで人を探すよりも前に、知人に声をかけるケースが多いのです。

理由としては、見ず知らずのエンジニアをコストを掛けて採用するよりも、最初からよく知っている適任者を選んだほうが手間が掛からないからです。


もうひとつは以前契約していた企業からの継続依頼や再依頼です。

こちらも新しい人材をいちから採用するよりも、一度採用して仕事をきちんとこなした人にもう一度案件を依頼した方がコストが少なくて済みます。

これらの方法は上手いこと関係性を構築できれば、自分から動かずとも長期の案件が舞い込んできます。

しかし普段から積極的に動いて人脈を作らなければいけないため、コミュニケーションスキルや人と接することが得意な人、時間が取れる人でなければ難しいかもしれません。


ITフリーランスエンジニアが高単価の案件を得るには?

収入が不安定なフリーランスエンジニアが生活を安定させるには、継続的に高単価の案件を獲得することが近道です。

高単価の案件を得るには、大きく分けて2通りの方法あります。

ひとつは純粋に単価の高い案件を探すことと、交渉や契約などで単価を上げる方法です。交渉や契約などで単価を上げるのは、一見すると難しそうに思えます。

しかし同じような開発案件なのにエンジニアによって報酬が異なることは珍しくありません。

なぜこういった事が起こるのかを含めて、以下で高単価の案件を得る方法について紹介していきます。

スキルアップで高単価案件を狙う

王道な方法ですが、スキルアップで高単価案件を狙います。

高いスキルがあればそれだけ難しい業務や開発携われるわけですので、スキルアップは高単価案件を獲得するために確実な方法といえるでしょう。

プロダクトマネージャー(PM)を目指すなどもひとつの手ではありますが、純粋にフリーのエンジニアとしてスキルアップを目指すのであれば、以下の3つのスキルがおすすめです。


  1. ・上流工程のスキルセット
  2. ・交渉力
  3. ・コミュニケーションスキル

上流工程のスキルセット

上流工程とは、システムの開発や設計において最初に行うフェーズのことです。

この上流工程に関わる技術を磨いておくと高単価案件を狙いやすくなります。

なぜならば上流工程は下流工程に比べて、単価が10~20万円ほど高い傾向があるため、上流工程に関われる技術を持てば自ずと単価が上るという訳です。

上流工程に求められるスキルとしては、以下の4つが挙げられます。

  1. ・ヒアリングスキル
  2. ・ドキュメンテーションスキル
  3. ・設計書作成スキル
  4. ・チームマネジメントスキル

交渉力

交渉力は契約から開発現場まで、あらゆるシーンで有効な必須スキルです。

交渉スキルとは物事を有利に進めるために欠かせない技術で、これが不足していると契約が自分に不利に進んだり、チーム内において貧乏くじを引くなど、不利を被ることがあります。

逆に交渉力が高ければ、物事を有利に進められるだけに留まらず、クライアントとの信頼関係構築やチーム内の調整、コミュニケーションの円滑化など様々なメリットが期待できます。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルはフリーランスエンジニア以外でも、あらゆる職種や場面において活用できる、汎用性の高い必須スキルです。

エンジニアは黙々と仕事をこなすイメージがありますが、コミュニケーションスキルはあった方が有利なのは言うまでもありません。

チーム内でのやり取りやクライアントとの正確な意志融通、他にも開発業務での業務効率化など様々な場面で役立ちます。

コミュニケーションスキルは勉強だけで身につく類のスキルではないため、普段から意識して磨いておくようにしてください。


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フリーランスになったITエンジニアが案件を探すのにおすすめのサイト

ITエンジニアがフリーランスとして働く場合、継続的に安定して案件を獲得していくことが重要になります。そのために使うと良いのが、フリーランス向け求人サイトです。


案件の探し方が分からない、希望にあう案件が見つからないというITエンジニアの方は、ぜひこれらのサイトを利用してみてください。


ここからは、フリーランスになったITエンジニアが案件を探すのにおすすめの求人サイトを紹介します。

SEES

SEESは株式会社Miraieが運営するIT求人・案件サイトで、40代や50代以上のフリーランスのITエンジニア向けに求人情報や案件を紹介しています。

2022年3月時点で延べ1,000名以上のシニアエンジニアをプロジェクトに参画させ、登録者の平均年齢は58歳、5,000社以上のパートナー企業を誇っています。


また、IT業界の知識が豊富な専任コンサルタントが、登録者のスキルや稼働日数、希望単価などの条件をもとに求人・案件を厳選するだけでなく、出張面談に対応するなどシニアのフリーランスITエンジニアが安心して利用できるエージェントです。

ITエンジニアとしてフリーランスで働くなら情報に敏感になろう


フリーランスエンジニアが案件を得るには、フリーランスの基礎的な知識をしっかり身に付けることと、案件獲得の窓口を広く持つこと、そしてスキルアップを図ることです。

特にIT業界は時間の流れが早く、案件獲得や開発業務に必要な言語やスキル、方法なども日々新しいものが出回っています。

こうした情報に日々アンテナを張り、目的に必要な情報をキャッチしていくことがフリーランスエンジニアとして活躍していくためにもっとも必要なスキルなのかもしれません。

IT人材の不足が叫ばれる今の時代、フリーランスエンジニアが活躍するためのチャンスは何処に転がっているか分かりません。

案件獲得には、常に意識を高く保ち、あらゆる情報に敏感でいることが大切です。


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40代~60代向けシニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』

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SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。

エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。

SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。

給与の支払いサイトは30日で統一されています。
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    この記事の監修

    miraie miraie

    株式会社Miraie

    2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

    監修者インフォメーション

    所在地
    〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
    設立
    2007年7月(3月決算)
    従業員数
    55名(正社員)
    電話
    03-5774-6300

2021/09/07

2023/02/28

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